2025年1月15日水曜日

イドナ村から~パレスチ刺繍

 サラーム(パレスチナの女性を支援する会)から、
パレスチナ刺繍のキーホルダーが追加で入荷いたしました♪
パレスチナ刺繍キーホルダー
ロング:1,500円 / ショート;1,000円

カラフルで可愛らしいキーホルダー♡
たくさん並べて展示しておりますので、お好みのモノを選ぶのも楽しいですよ♪


一針一針パレスチナ・イドナ村の女性たちが施した手刺繍は、彼女たちの技術と思いが詰まった作品。手に取ると、手刺繍ならではの温かみを感じます。
個人的には御守りような感覚です。

手に触れるとしっかりとした刺繍の手触りのお陰で、カバンの中で鍵が見つからない💦
なんてことも少なくなりました❗また、バッグのアクセントとしてもおすすめです。

パレスチナ刺繍は、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているパレスチナの伝統文化。代々受け継がれる刺繍は、村それぞれに固有のデザインや色の組み合わせがあり、パレスチナの女性たちによって守られ継承されています。

刺繍に使用されているのは、フランスDMC社製の刺繍糸25番。発色がよく光沢があり、太くしっかりしているのが特徴です。そこにイドナ村の女性たちの高い技術が加わったサラームの商品は、縫製もしっかりしており「長く使える」と評判です。

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先日、サラームメンバーのお一人から、

イドナ村女性協同組合で働く女性たちの様子をお伺いすることができました。


2023年10月以降、パレスチナ・ヨルダン川西岸 ヘブロンの郊外にあるイドナ村は、イスラエルが作ったゲートにより移動が制限されていると聞いておりましたが、現在も状況は変わらず。刺繍作品を日本に送るために普段の三倍ぐらいの時間をかけて裏道をタクシーで移動するとのことです。


また、突然に村のアパートをイスラエル兵が占拠し、数日過ごして部屋がめちゃくちゃになった、などの話も。。決して安全な状況ではないものの、イドナ村の女性たちは元気でやっていると聞いています。みんなで刺繍の仕事をすることで気晴らしになっているのかもしれませんね。注文はないか?とよく電話がかかってくるそうです。


皆さまがパレスチナ刺繍作品を購入してくださるおかげで、女性たちは貴重な収入源を得ることができ、支援につながります。


私個人としては、支援ということだけでなく、世界無形文化遺産でもあるパレスチナ刺繍の素晴らしさを知っていただきたい♪という気持ちと、シンプルに刺繍の可愛らしさ♪でオススメです💗

ぜひ手に取っていただき、刺繍の美しさとそこに込められたストーリーを感じてみていただければ幸いです♪(L)


* サラーム(パレスチナの女性を支援する会)
紛争地域パレスチナに暮らす女性たちの伝統の手刺繍を活かした製品を販売し、自立を支援している広島のグループです。

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