2022年12月6日火曜日

クリスマスモード☆彡

 少し前からTAOのショーウィンドウはクリスマス仕様です🎄
パレスチナのオリーブの木の職人が手彫りで作った
「生誕セット」や「聖家族」、「天使」の置き物が飾ってあります。
顔のないモダンな置き物は、木目が綺麗に出ていて
とても滑らかな手触りです。

1点だけ顔まで精巧に彫られた生誕セットもございます。
とても素晴らしい作品なので
ぜひ多くの方に実物を見ていただきたいと思っております。
「生誕セット」とは「降誕セット」とも言い
イエス・キリストの生誕場面を再現する人形飾りで
ヨーロッパではクリスマスになると協会に必ず置かれるそうです。
「生誕セット」には、幼子イエスの他に、聖母マリア、聖ヨセフ、
東方の三博士、羊飼い、ロバや羊などの家畜がセットになっています。

わたしもですが、生誕セットの並べ方に不安がある人には
あらかじめセッティングされている「馬小屋」もオススメです。

先日サラームの方が来られた時に
幟町教会の生誕セットがとても大きくて凄いと教えていただいたので
わたしも出勤前に立ち寄ってみました。
初めての教会にドキドキしながら訪れてみると
入ってすぐ左側に馬小屋が見え、直ぐに分かりました。
そして、想像以上の大きさにびっくり!
細部まで細かく、とても見応えがありました✨
でも、飼い葉桶に寝ているはずのイエスが不在で残念でした。
修理でもしていて不在なのかと思っていたら、
協会ではクリスマスまでイエスを設置しないそうです。
今はまだ誕生していないからなんですね👼

幟町協会は世界平和記念聖堂と言われ、
広島におけるカトリックの中心的な施設です。
被爆時に全焼した幟町協会を、世界平和への祈りを込めて再建され
戦後の建物としては初の国の重要文化財に指定されたそうです。
キリスト教徒でなくても誰でも自由に入れますので、
ご興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか💓(ÿ)

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