2017年12月9日土曜日

青原恒沙子 個展『camera obscura 暗い部屋』

広島出身の作家、青原恒沙子さんの個展が開催されます。

この度の展覧会名は『カメラ・オブスクラ』。
カメラの語源にあたる言葉で、ラテン語で「暗い部屋」を意味するそうです。
また、暗い部屋に一点だけ空いた穴から通る光によって
外の風景が投影される装置や現象を意味します。

昨年夏に開催された個展『遠い風景』も、
物理的、時間的な遠さを写真やフィルムによって表現されており、
その独特な世界観に胸がざわざわする印象を受けました。

今回は、暗い部屋から見るような、光に滲んで写る風景を表現した
ペインティング作品が中心に展示されます。

”窓の外の風景や、木漏れ日の隙間から見える風景、
もしくはトンネルの向こうの風景は、光に溢れていて、どこか遠い”

いつかの記憶、どこかの風景、こんな感覚知ってる、と。
それをカタチに表現される、青原さんの世界にすでに引き込まれています。

みなさまぜひ、心で感じる体験を!足を運んでみて下さい(S)


会期:2017年12月8日(金)~12月16日(土)
会場時間:11:00~20:00(最終日は17:00)
場所:ギャラリー交差点611/www.intersection611.net
〒730-0015 広島県広島市中区橋本町6-11


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