2017年9月5日火曜日

絵本の紹介

朝晩が涼しくなり、日に日に秋が進んでいる今日この頃。
四季の移り変わりを感じられることは、
日本人にとっては当たり前になっているかもしれませんね。

今日、オーナーとも少しお話をしていたのですが
最近の世界情勢が危険すぎて…
もう、いつ何が起こるかわからないなぁ、とふと思います。

そんなわけで、今日は【ドームがたり】という絵本の紹介をさせていただきます。


この絵本は、詩人のアーサー・ビナードさんと、画家のスズキコージさんの
コラボレーションにより生まれました。
原爆ドームが主人公となり、ドームの目線から見た、
原爆投下の瞬間、その前後の様子が語られています。

おそらくは、経験したことのある人しかわからない恐ろしさ、虚無感など、
言葉では表現できない感情や状況が、独特のタッチで描かれています。

原爆ドームはその時のことを、いったいどんな風に語っていると思いますか?

平和の大切さを目の当たりにしている今日こそ、
心にズシンと響く一冊です。

タオにもこの絵本を置いていますので、お気軽にお声かけ下さいませ(S)


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