2016年5月7日土曜日

タンカについてstudy!①

以前にも、ブログにて度々紹介しておりましたが。。
当店に置いてございますタンカについて、今後数回に渡って
改めて紹介&解説をさせていただこうかと思います!
タンカについて少しでも興味を持っていただければ幸いです**

当店はアクセサリーや古布、おりづる再生紙など様々なものを扱っておりますが、
チベット仏教に関連したものも長年取り扱っております。
中でも一際目を惹くのがタンカです!

「タンカ」について知っておられる方もいらっしゃると思いますが、、
チベット仏教で用いられる軸装仏画を総称して「タンカ」と呼びます。
現在出回っているものには額装にしたものも多く、
当店でも軸装・額装の両方を扱っております。

タンカはインドの布絵仏画を起源としており、チベットに伝わった後
ネパールやブータンなど近隣諸国でも制作されるようになりました。
表装は、外側から紺or黒の縁、黄色の縁、赤色の縁と
基本的には決まっているようです(もちろん一部例外もあります!)。
これに画布を保護する黄色の布が付くのですが、
そちらは次回紹介いたします♪

タンカに描かれるものとしては、仏さまはもちろんのこと
幾何学的な曼荼羅などもあります。
全てフリーハンドで描かれるタンカですが、
身体のパーツの比率が仏さまによって決まっているそうです。
この細かさ、すごい・・・!
タンカは緻密な計算の上に成り立った絵画だと改めて思い知らされます。


今回はタンカについての説明が長くなってしまいましたので、
次回からお店にあるタンカの紹介をしていきたいと思います♪♪(N)

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