2024年4月16日火曜日

ハーバード・京都大学グリークラブOB会 ジョイント・コンサート in HIROSHIMA 2024

「ハーバード・京都大学グリークラブOB会 ジョイント・コンサート in HIROSHIMA2024」
開催のご案内です💁

    日時:2024年5月18日㈯ 開場14:30 開演15:00
    場所:広島女学院ゲーンスホール
    料金:入場無料
   
 また翌日19日㈰には広島女学院とルーツが重なる広島流川教会にて
奉献演奏が行われますので、ぜひ併せてご参列ください💞

    日時:2024年5月19日㈰ 日曜礼拝にて奉献演奏(10:30 - 11:30)
       その後ミニコンサート(11:30 - 12:00)
    場所:広島流川教会
    料金:入場無料
    

ハーバードグリークラブは1858年に創立された米国最古の大学男声合唱団です。京都大学グリークラブはそのハーバードグリークラブの音楽観を手本に1965年に創立されています。

両団それぞれのOB合唱団は1990年以降日米こころのハーモニーをテーマに掲げ日米交互に演奏会を開催してきました。コロナ禍前の2018年には高松で開催しています。2009年に長崎・浦上天主堂で演奏会を開催したことがあり、ハーバード側からも広島での開催を心待ちにする声があがってきました。 

原爆投下のわずか半年後の昭和21年2月窓ガラスが割れたままの旧制広島高等学校(現広島大学附属中・高等学校)講堂で開催されたといわれるシューベルトの交響曲『未完 成』の演奏会。同じ年の秋には学品施館でヴァイオリニスト訪根白子のリサイタル があり『ツィゴイネルワイゼン』が演奏されました。クリスマスには牛田山の寒風が吹き抜ける段々畑で練習を重ねた広島女学院の女学生たちが米国人音楽教師コンディット 先生から贈られた『メサイヤ』の楽詣を手に広島流川教会で「ハレルヤ」を合しました。広島駅近くの音楽喫茶店「ムシカ」では大みそかに『第九』のレコード演奏会がありました。 

このように広島にはのいたみを超えられるほど、音楽に癒され、音楽にまされ、音楽を心の支えに廃墟から平和で美しい都市に復興を遂げた歴史があります。

日米の大学グリークラブを代表する両大学グリークラブOBがジョイント・コンサート再開の場所 にこの広島を選ぶ思いに応え、「音楽は平和を運ぶ」すがたを示していきたいと開催を歓迎し協力することにしました。 太陽の光と水がもたらす自然豊かな地球上で人々は時には災害に見舞われながらも平和に暮らしてきました。やがて国家が生まれ争いが始まり破域につながります。しかし人間にはお互いの違いを認め、文化を交流させながら感動を共有し、平和に暮らしていく 力があります。広島生まれの詩人大木夫は、この人間の営みを一つの人類史として楽 章からなる『土の歌』に込めました。

広島で「平和は楽しい」「音楽は楽しい」と日頃から合明を楽しむ人たちが集まり「音楽は平和を運ぶ」の心を発したいとこのジョイ ント・コンサートのための特別「平和を運ぶ合唱団」を編成し賛助出演し『土の歌』を数います。

G7広島サミット開催から一周年のタイミングで開催されるコンサート。会場で日米こころのハーモニーをお願きください。


2023年10月吉日

ハーバード・京都大学グリークラブOB会ジョイント・コンサート

InHIROSHIMA2024実行委員会


2日間とも入場無料となっておりますので、どうぞご家族、ご友人お誘い合わせの上
足をお運びくださいませ💕(ÿ)

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