前回のブログで『十六羅漢図・達磨多羅優婆塞』という作品を紹介いたしました😄
そこから個人的にいろいろと思考が巡り…本日はTAOに居らっしゃる「だるまさん」をご紹介したいと思います💡💡
まずは陶芸家・大田一成さんのブルーのだるまさんたち👀💙
ダルマ 各¥4,000(税込)
なんとも可愛らしい表情…月・星柄の衣装(?)もおしゃれ🌟🌙
ころんと小さめですが、お部屋の雰囲気を和ませてくれます。
そしてこちらは頂き物のだるまさん。
THE・だるまさん、という感じですが
くるっと振り向くと👇
今年の干支・寅さんだるまに🐯
「フーテンの寅さん」風の衣装でかわいい💛
ショーウィンドウに飾っておりますので、ぜひ観にいらしてください😊
こういった、日本で縁起物として親しまれている「だるまさん」ですが、
禅宗の祖師である達磨大師(達磨多羅・菩提達磨)の坐禅姿を模したものなんですね
(巡った思考はこのあたりから広がった事がわかりますね📖)
達磨大師は67年間インドで仏教を広め、100歳になって中国に渡ったと言われています。
壁に向かって座禅の修行を9年続け(面壁九年/めんぺきくねん)
手足が腐るほどになっても座禅を続けたなど、不屈の精神の持ち主。
調べてみると、色々な事の由来がわかって本当に面白いです。
臨済宗(禅宗の一つ)のお寺・京都の天龍寺には、住職だった平田精耕老師によって描かれた達磨図が置かれています。
4年前に京都旅行をした時に撮った写真なのですが、とても印象に残っています。
江戸時代には、達磨大師の赤い服が疱瘡よけのおまじないになると信じられており、だるまさんの置物が爆発的に売れた、という話も。
なんだか今の世の中にも通ずるなぁ、なんて思いながら…
だるまさんの力を借りて、安心して生活できる世の中に早く戻るといいですね。
そしてまた旅行にも行きたい!🚄(K)
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