2019年2月15日金曜日

本革×古布のバッグ

只今SALE中の、本革バッグをあらためてご紹介いたします。
本革バッグの前面には100年以上前の貴重な古布が使われており、とてもお洒落で人気の商品!

こちらのバッグには『ペルシャ錦』という古布を使用。
ペルシャ錦は、16~19世紀頃のシルクロードを象徴する芸術品です。
ペルシャの遊牧民の毛織り絨毯と、中国の絹織物という、異なる文化が融合し生み出された新しい錦織物です。
ひとつひとつの織り目が1ミリ単位の非常に細かい手仕事であり、その錦地にはさらに精細な刺繍の紋様が縫い込まれています。
商品に使用されているペルシャ錦は19世紀のイランで衣装として使用されていたもので、金糸が織り込まれておりとても豪華な仕様になっております。

こちらのバッグには『草ビロード』という古布を使用。
草ビロードはアフリカの幾何学模様の刺繍布で、商品にはナイジェリア製のものが使用されています。
椰子科の植物ラフィアの若芽を柔らかくしごいた糸繊維で男性が平織りの生地を織り、その織りあがった生地に女性が刺繍で独特な幾何学模様を描き出します。
細かくほぐしたラフィアの糸を使用し 織り目をひとつずつ拾って刺繍・糸を通し、それを1~2ミリの長さに切り面を埋めていきます。
これがビロードに見える事から『草ビロード』という名がついているとのことです。
このモチーフの面白さにはだれもが圧倒されて、ヨーロッパにおいてはパウル・クレーやアンリ・マティス、グスタフ・クリムトにも大きな影響を与えたといわれています。

こちらのバッグには、ブルガリア・綴れ(つづれ)織りのタオルが使用されています。
ブルガリアのおめでたい席で飾られる綿布という事でとても色鮮やかです。
ちなみにつづれ織りの起源はエジプトだと言われており、日本への伝来は飛鳥時代に遣隋使や遣唐使が持ち帰ったものと考えられています。
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて横糸だけで表現するのが特徴です。

これらの商品は全てが一点物となっております。
SALE中につき、通常価格より50%OFFの¥9,000(税込)からのご提供。
是非この機会にご覧になってみてください★(K)

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