2018年2月17日土曜日

シッキム紅茶

先日のブログにてご紹介した、色鮮やかなスカーフたち。
今日、数日ぶりにタオに出勤してパッと目に飛び込んできました!
生地の軽さも加えて、巻き方や羽織り方のアレンジをすれば
華やかだったりカジュアルだったり…
春を先取りできるファッションアイテムです♪

さて。このスカーフを買ってきて下さった、ロナルド・クライン氏。
タオのオーナー情報によると、お茶が趣味で、紅茶・日本茶・中国茶など
様々に楽しまれているとのことでした。

ロナルド氏が支援をしている学校のある、インド北東部のシッキム。
そう、シッキムという種類の紅茶をみなさまはご存知でしょうか?
希少価値の高い、ハイクオリティーな紅茶なんだそうですよ!

味、香りともダージリン茶と似ており、とてもデリケートな味わい。
渋みは比較的少なく、甘みの多いフラワリーなフレイバーが特徴です。

かつてのシッキム王国はネパールとブータンに接しており、
1975年にインドに併合されました。
この地はダージリンと近く、シッキムの茶樹はダージリンの茶園から
譲り受けたものなんだそうです。

元ネパール領、現在はインド自治国という複雑な政治背景を持つシッキム。
このシッキムで唯一の農園がテミ農園です。
国際認定のオーガニックエリアを持ち、一般の農園でも農薬はほとんど使われていません。
また、シッキムは世界第3位の高峰、「カンチェンジュンガ(8,598m)
があるところで、この高地に発生する霧が、
テミ農園の紅茶に清らかな透明感を与えるのに一役かっています。

この農園で採れる”テミ・セカンドフラッシュ”という茶葉は
ピュアで透明感あふれるフレイバー、すがすがしい香りが特徴です。
美味しい飲み方はストレートで。上品な和菓子にも合うそうです!

今すぐにでもシッキムを飲みたくなってきました(笑)
紅茶にもたくさんの種類があり、その土地柄、歴史、ドラマを想像しながら
美味しい飲み方で楽しむ。最高のティータイムですね♪(S)



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