こちらは売り物ではないのですが…
禅にご興味のある方であれば、悟りに至る10の段階を10枚の図と詩で表した
『十牛図』というものをご存じかと思います。
そのチベット版ともいえるものがこちらの『放象図』。
十牛図で仏性の象徴として描かれている牛が、こちらでは象になっています。
一番下から順に見ていくのですが、真っ黒な体の象は
自分の心が迷いや憂いで一杯であるということを表しています。
そこから順を追って少しづつ象の体が白くなっていくように、
象の体色によって悟りを開くまでの段階が表されています。
悟りに至るまでの段階を、十牛図が環のように示しているのに対し
放象図は一本の道で示していたり、
放象図には十牛図では出てこないウサギやサルといった動物も象徴的に登場するなど
違いを探すと結構おもしろいです。
TAOの少し奥の壁面に飾っておりますので、
ご興味のある方はどうぞ
お気軽にスタッフまでお声掛けください♪(N)
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