昨日、オーナーが珍しいお花を持って来てくださいました!
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、
扇のように広がった葉から、鮮やかなオレンジのお花が上に向かって枝分かれに伸びています。
「檜扇(ヒオウギ)」という名前がぴったりの、堂々とした存在感のお花です。
またヒオウギのタネは「ぬばたま」と呼ばれ、
和歌で「夜」や「黒」に掛かる枕詞に使われるほど真っ黒で艶々しているそうです。
ちょうど今の時期京都で行われている祇園祭にも、
こちらのお花が深く関わっているようです。
祇園祭は疫病退散を祈願したのが始まりとされ、
厄を払うのに使われた扇とヒオウギの形が似ていたため、
その後も祇園祭の際には厄除けのためにヒオウギを飾るようになったそうです。
日本人とは大変長い付き合いのあるお花なんですね・・・!
「扇」、に関連しまして、、、
実はTAOにも凄い存在感の扇があるんです!
思わず黄金の部屋で従者を侍らせている王様の姿が浮かんでしまいます。
こちらの扇は孔雀の羽で作られていて、
ヒオウギ同様、厄や災難を払う守護の役割があるとされています。
またゴージャスな気分になりたい時にもオススメです!
ダブル扇で店内がなんだかとても華やかになった気がします。
ヒオウギ、孔雀の羽ともに店頭ショーウィンドウに飾ってありますので、
ご興味のある方はぜひご覧になってみてください♪♪
扇でこの暑さも払えたら・・・!(N)
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