オーナーがお花の教室で使用した植物を持ってきて下さいました。
こちら、葉蘭(ハラン)と申します。
見たことはあるけれど、名前を知りませんでした。
スズラン亜科ハラン属の常緑多年草だそうです。
お寿司を握って置く時に使われていると聞いて、ふと思い出してみると、確かに!!
板前さんが、長い葉っぱの上に握って置いていました。
雰囲気があって素敵だな、と思ったので覚えています。
これだったんだ・・・。
お弁当やお刺身を買ったときに、食材と食材の間によく入っている緑色のペラペラした
シート(人造バランと言うそうです)は、このハランの葉の飾りつけを模したものだそうです。
なんと!!そうだったのか!!と一人で感心してしまいました。
小さい頃から普通に見ていたので、あまり気にしたことがありませんでした。
確かに、お弁当を買うと入っているし、
母がお弁当を作ってくれた時にも、たまに入っていました。
ただ食材が重なるのを防ぐために入れているものだと思っていましたが・・・。
普通のシートでも良さそうなところを、それでは味気ないから、と考えたのでしょうか・・・。
わざわざハランに見立てて作るとは。
そんな小さなところにも細やかな飾りを忍ばせるなんて。
日本人って素晴らしい・・・。(S,)
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