話は変わりまして昨日、バングラデシュ人の女性に料理を教えていただく機会に恵まれました。
使用されたスパイス : カルダモン、クミン、シナモン、クローブ、ローリエ、黒コショウ、レッドチリパウダー、ターメリック
ナッツ類 : ピスタチオ、アーモンド、カシューナッツ
中でも、豆ご飯、エビカレー、デザート、ミルクティーと全てのメニューで多用されたのがカルダモン。他のスパイスとブレンドする際には種をすり鉢ですり潰して使用、ご飯を炊く際の風味付けには種の先端部分に爪で割れ目を入れたものを使用なるメモメモポイントがありました。
カレーには上記のスパイスに加えて大量のおろし生姜とニンニクもプラス。時間をかけて玉ねぎを炒め、サイコロ状に切ったトマトとココナツミルクを加えてひと煮立ちさせたところにエビを投入しコトコト20分?辛さにむせる方もいらっしゃいましたが、「辛いけど美味しい!!!」の大合唱で大成功の巻に!
炒める際には必ず植物油とGhee(ギー)と呼ばれる乳脂肪をダブルで、また唐辛子にいたってはパウダー・揚げた赤唐辛子・生の青唐辛子の3種使用なる大きな調理法の違いに「え”~!」「止めて~」なる声も出ましたが、そんな違いの1つ1つこそが豊かな美味しさの秘密なのだと実感!旨味はもちろんのこと、スパイスやナッツから生まれる様々な香り、食感、風味が大きなポイントとなる今回の料理教室は学び多き時間でした。
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