インドより、孔雀の扇を入荷しました。
毒蛇を食べても死なない鳥として知られていますが、その蛇の毒こそが、あの色彩豊かな羽を創造するのに欠かせない秘薬であったという説もあり。インドの国鳥でもある孔雀は、神聖な鳥として信仰を集め、今でもインドの寺院で見られるそうです。 また、ギリシア神話では、女神ヘラが自分に忠誠を尽くしてくれた百眼怪人アルゴスの死を悼み、その目玉を孔雀の尾に飾ったとも言われています。
TAOでは長年、孔雀のデトックス効果を信じ、「なんだかお疲れモード」とおっしゃるお客様に、この扇でパタパタしてさしあげることが。「パタパタしてもらった後に、歩きながら感じる風が爽快でした」 「何だかスーっとしたわ~」なる感想をいただくことも多々あり。時代劇の火打ち石のように(?)愛用しております。
余談ですが、孔雀の羽というのは毎年新しく生え変わるということ、ご存じでしたか?!
インド孔雀についてその時期は不明ですが、日本の孔雀については、7月~11月に段々と抜けて無くなり、12月頃から新しく生え始め、4月~6月にかけて一番美しくなるのだそうです。美しさを誇る孔雀の羽に、そんな季節の変化があろうとは・・・ 初耳+驚きの新事実でした!!!
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